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未来の文 be going to

「これから映画に行くつもりなの」など、まさにこれからしようとしている未来を be going toを使って表すことができます。

Willも未来を現す言葉ですが、このページでは、be going toを使った未来の文章の作り方を覚えましょう。

未来を現す助動詞Willとbe going toのニュアンスの違いはページの下の方でご説明しています。しっかり最後まで読んでください。

be going to ~するつもり

be going to+動詞の原型toの後は必ず動詞の原型になります

be going toのbeは、be動詞のbeです。主語によってam, is, areを使い分けます。

例)
I'm going to see my doctor. (病院に行くつもりよ)
He is going to go to the gym. (彼はジムにいく予定だよ)
We are going to buy some books. (私たち本を買おうと思ってるの)

be going toの否定文be動詞+not+going to+動詞の原型

例)
I'm not going to see him. (彼に会いに行かないわ)
She's not going to make it. (彼女にできやしないよ)

be going toの疑問文be動詞+主語+going to+動詞の原型

例)
Are you going to have a pet? (ペット飼うつもりなの?)
Is he going to go for a jog? (彼ジョギングいくつもり?)

疑問詞がつくbe going toの疑問文疑問詞+be動詞+主語+going to+動詞の原型

例)
When are you going to meet Tom? (トムにいつ会うつもりなの?)
How long are you going to stay in Japan? (日本にはどのくらい滞在するの?)
What are you going to drink? (何飲む?)

※疑問詞とは、what(何)、which(どっち)、who(誰)、whose(誰の)、when(いつ)、where(どこ)、why(なぜ)、how(どのように)などが疑問詞です。

さて、未来を現す助動詞Willとbe going toの違いがわかりますか?

Willは、「いつかわからないけど、いつかやる」というニュアンスです。

be going toは、「そうするつもりで、今まさにやろうとしている」というニュアンスです。

具体的な例として、お母さんに「歯を磨きなさい!」と怒られた子供がいたとしましょう。

"I will!"と答えた子供は、たぶんすぐに歯ブラシを始めません。
"I'm going to!"と答えた子供は、前者より早く歯ブラシを始めそうな返答です。

なんとなく、Willとbe going toの違いを分かって頂けたでしょうか。

「どちらを使っても未来の文に書き換えられます」と中学英語で教わったかも知れませんが、実は外国人にはこのような感覚でwillとbe going toを無意識に使い分けています。

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