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日本語と英語の大きな違い

まず最初に、英語の基礎の基礎知識を頭に入れておきましょう。

英語は、日本語の順番と全く違った順番で文章をつくります。

英語につまづいてしまう人は、その順番の違いが理解できず、あきらめてしまう方も多いようです。

このページで、英語と日本語の違いを整理しておきましょう。

英語は重要な事から先に言う

英語は重要な単語から先に話す言語です。

例)日本後:私は 昨日 パンを 買いに 行きました。
例)英語: I went to buy bread yesterday.

上の例を見てみると、主語(I=私)は共通して最初にきますが、日本語では「行きました」という動詞が一番最後です。しかし英語では主語のすぐ後に配置されます。

もし誰かに「何をした?」と聞かれたとき、「一番重要なのが何なのか」を考え、重要な順に答えるくせをつけると英語の上達が早くなります。これは試験勉強ばかり教える先生はあまり教えてくれない英語のヒントです。

「何をした?」という質問は、どんな動きをしたか聞いています。文字数制限がある携帯メッセージを送る時の事を考えてみるとわかります。

必要な事から先に書いていきますね。余裕があれば、その他の説明を付け加えるのが普通です。つまり動詞が先にくるのです。もう一度見てみましょう。

例)「私は昨日、パンを買いに行きました。」
優先順位で答えると・・・

1: 私は行ったI went

2: 私は買いに行ったI went to buy

3: 私はパンを買いに行ったI went to buy bread

4: 私は昨日パンを買いに行ったI went to buy bread yesterday.

「私は昨日、パンを買いに行きました。」という文章で重要なのは、「昨日」でもなければ「パン」でもありません。何をしたか?=行ったことなのです。

上のように、「何をした?」に優先順位で答えると、英文を簡単に組み立てることができてしまうのです。

このように、最重要な動詞から先に並べるのが英語、重要でない説明をさんざんした挙句にやっと重要な事を最後に言う日本語。この違いをどうか頭に入れておいてください。

英語は重要な単語から先に話す言語です。この前知識は以外なところで役にたちますから、おぼえておいてください。

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